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子育て

幼稚園園長が書いた子育ての本 あかんおかんの共育問題

アイビーで主催している国際TA101コースにご協力いただいているTA教育研究 所の理事・松井直輝先生が先日、本を出版され ました。タイトルは「幼稚園園長が書いた子育ての本〜あかんおかんの共育問題〜」です。
TAとは「交流分析」のことで、Transactional Analysis の略です。)

松井先生は3つの幼稚園の経営者及び園長先生としてご活躍で、日本有数の国際TA協会認定准教授メンバーでもあります。お母さん が子育てをしながら共に育ってい く‥‥そんな観点で、TAの理論をもとに、漫画なども取り入れなが ら、平易でわかりやすい文章でか かれています。

私がこの本がすごいなあと思うのは、自分が変わるためにどうしたらいいのかが、いろいろな「おかんのラインナップ」や「子どもの 症状」を事例に、具体的なアプローチがいくつか示されていることです。特に難しいことではありません。でも、意外にできなかったりす ることでもあります。

コミュニケーションの勉強をする中で、「過去と他人は変えられない」というのはよく聞く言葉です。言われるのはごもっとも‥‥でも、 ふと気がつくと、「あの人がこうしたから‥‥」「あの時ああしていればよかったのに‥‥」と過去と他人を責めてばかりの自分になって います。「過去と他人は変えられない‥‥」日々、呪文を唱える私です。

呪文を唱えるまでは良いのですが、では自分はどう変わったらいいのか‥‥ゆっくりと自分と向き合う時間も案外少ないなというのも 実感しています。自分の柔軟性を試される瞬間はいっぱいあるのですが、つい見過ごしてそのチャンスを逃し、いつものお決まりパターン にはまっている自分を発見したりします。

私は、いろいろな企業様で、管理職/ビジネス向けにコミュニケーション研修を実施させて頂いています。その中で「学んだ内容を、 会社でももちろん実践したいですが、家族にも試していきたいです」とか「子どもに対しても学んだような関わり方をしてみたいと思う」 等、お仕事以外でも役に立ちそう、という感想をよく耳にします。

仕事と子育ては別とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、「人を育てる」という視点では、子育ても部下育成も共通する部分 は限りなく多いと思います。

子どもと共に親も成長するには、自分はどう変わればいいのか‥‥子どもに表出している現象から自分を振り返る、そんなエッセンス 満載の本です。「人は自分の鏡」という視点で関わることの重要さを教えてくれる一冊でもあります。

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